漫然とした不安は解消されない。

とにかく言える事は、我々庶民は一生貧しいままだという事だ。
テレビでセレブの生活やおいしいごちそうを見ながら、1個50円のコロッケをパクつくような生活。国はなにもしてくれそうにない。今は今の会社を働けるだけ働くだけよ。
いろいろ書いていたけど、話が膨らみ過ぎたので、削除。国民がやることって、無理してでも不動産や株を買って、生活は質素倹約を勤めろと言う事だろ?

cocoroomよりメールが届く。以前より、cocoroomどころかブリッジやremoなどのアーツパーク周辺の連中もろともフェスゲから移転しろという大阪市のお達しが出たのだが、その事に間してのシンポジウムが先日行われた。以下ココルームのメールより転載。

「第一回 新世界アーツパーク未来計画シンポジウム」報告

6/23(木)に開催した第一回シンポジウムには100名を超える参加者が訪れ、様々な立場からの関心が伺われました。
3時間半に及ぶシンポジウムでは、フェスティバルゲートでの活動継続が不安定な情勢を踏まえ、4NPOとゲストトーカーにより今後の事業運営について様々な議論が交わされました。
1部ではまず、大阪市からアーツパーク事業についての説明及び4NPOの活動内容紹介。3年の活動を経た4NPOが各々じっくりと進めてきた周辺地域での取り組みが印象深く語られました。また公設置民営の意義についても活発な意見が出ました。
2部ではゲストトーカーによる海外の事例も含めた新世界アーツパーク事業の意義、社会における芸術文化の社会的便益についての検証。
そして3部ではトーカー全員によるディスカッションと参加者を交えた質疑応答が行なわれました。
第一回シンポジウムでは、事業の概要、文化と経済の関係、文化行政の在り方といった総論に留まりましたが、参加者及びゲストトーカーからの叱咤激励、建設的なエールを多数頂き、今後も大阪市とともに文化事業を継続してゆく意義を再確認しました。
本実行委員会では、大阪市や、フェスティバルゲート周辺の新世界住民の方々も交えた場を視野にいれ、二回目以降のシンポジウムにおいて、より具体的な可能性を話し合えればと考えております。
7/15(金)、第二回シンポジウムへのご参加を、心よりお待ちしております。

んで、シンポジウムの案内も転載/リンクの編集。

第二回 新世界アーツパーク未来計画シンポジウム
「創造都市シミュレーション」
〜新世界とアートとフェスティバルゲート

7月15日(金) 19:00(開場は 18:45)
参加費;500円
*当日 カンパも受け付けています
*終了後はremoにて交流会を開きます(会費:1000円)

ゲストトーカー:上山信一(大阪市立大学大学院特任教授(創造都市研究科))藤浩志(美術家) ほか

プレゼンテーション:新世界アーツパーク未来計画実行委員会

会場:remo

お問合せ:cocoroom
tel&fax 06-6636-1662(12:00-23:00)
mail cocoroom@kanayo-net.com

主催:新世界アーツパーク、NPO法人 記録と表現とメディアのための組織、NPO法人 こえとことばとこころの部屋、NPO法人 ダンスボックス、NPO法人 ビヨンドイノセンス

前回は平日の昼間であったので行けなかったが、今回も送別会で無理だ。平日昼間に100人近く集まるという事は、それだけ経済や生活よりも文化や芸術に重きをおいている人が多いという事か。つまりパンよりペンを求める人。俺はペンの側だよね…パンになりつつあるけど。
NPO全体の実績はよく分からんが、ココルームにしてもブリッジにしてもイベントは勢力的に行なわれている。それだけではダメなんだろうけどね。でも夢を求めて、叶える人もいれば、破れる人たちも数限りなくいる。それを受け止める受け皿を潰すようなまねはしてほしくないよ。移転先は未定。役所の空いているスペースや使いもせん会議室を開放したら?ニュースですっぱ抜かれてたねぇ。特殊法人労働組合が間借りしているそうで。