ムーンライダーズ「MOON OVER the ROSEBUD」

amazonで購入する。クレジット予想の結果はあえて書かないことにする。知りたい奴はCDを買いなさいということで。予想通りだったのものあれば、「えぇ!」というのもあった。
「果実実を残せ!Vieilles Vignesってど〜よ!」のサビを聞いた瞬間に、これは名盤と確信。「馬の背に乗れ」で、何度もリピートする。そういえば、ムーンライダーズで何度もリピート再生した曲って、「花咲く乙女よ穴を掘れ」「何だ?このユーウツは!!」「無職の男のホットドック」なんだよなぁ。メロディなりギターリフが太い曲が俺の好みなんだろうか。
あと、全曲慶一さんメインヴォーカル曲だったのも以外であった。ニューウェイヴがテーマだったというだけあって、慶一さんヴォーカルでいきたかったのか。そういえば、他のメンバーが持ち回りでヴォーカル取るようになったのは1stと『イスタンブール・マンボ』を除いたら、90年代になってからか。
あと、博文さんと岡田さんのコラボはプログレ〜ニューウェイヴ期のムーンライダーズでは必須だったが、これを予想できなかった俺はまだまだだな。
メンバーももう齢還暦に近いのに、この「まだまだやれるぜ!」感は、音楽やっている30代前半や後半の人たちには大いなる勇気と自信を与えてくれると思う。前作での「枯れた」感じもいいけど、ムーンライダーズはやっぱりどこか尖がっていないと。このまま半世紀を目指して欲しいですよ。ハイ。てか、本当にやりそうなのがこのバンドだけど。