本日が

野中ひゆ嬢と急遽コラボすることになった、何やら怪しいイベント。

http://iroero.com/maniax/

この3日間はメールでの打ち合わせと音作り。
ひゆ嬢から渡された台本を見る。結構音のキューだしが多いので、楽器演奏しながらは厳しいと判断。なので、あらかじめ仕込んでおいてCDJで流すことにする。仕込んだ音はギターが中心で、ノイズ度は低めに。
さて、久々にライヴやるな。しかもひゆ嬢とは初めてコラボする。ヤンデレ三昧な寸劇(台本を見る限りでは)にはあまり似つかわしくない音になりそうだが、それも妙味ということで。

で、やってきたわけだが、キュー出しほとんど失敗しました(爆)。CDJとCDプレイヤーの3台で行く予定が、CDプレイヤーがPAのラックに固定されていて動かせなかったので、やむなく2台で行ったが、CD入れ替えで手間取るわ、劇中で使う携帯電話の音もマイクで拾ったがうまくいかなかったり(直接ミキサーに繋ぐか、ピックアップマイクを使うべきだった)不満が残った。一回のリハだけでは上手くいかねぇか。やはりSEのキュー出しにはやはりサンプラーだな。プレイバック用に安いの買おうかしら。

とはいえ、グリッジノイズ+アブストラクトなギター(ボサノバ風、エレクトロニカ風のエフェクトがかかったアルペジオ民族音楽風リバースギターの3種類を流す)が思いの他いい感じだったので、もっと洗練させたいな。酔っ払いながら即興で弾いたのを再構築したりしなかったりしたのだが、よくまぁ3日でここまで出来たよ。
最後の方でひゆ嬢は「残刻」というヤンデレ全開な曲を歌うんだが、号泣しながら歌っていたのは演技でもなくマジだったのか!と、ミクシィの日記で知る。…俺は彼女に質のいい音を提供する以外に救えない…もどかしさを感じる。
ふと、メンバー紹介の時に、酢でも飲んだらどうだろうと思って、近くのセブンイレブンミツカン穀物酢を買って来て、ステージ上で飲んだが、全くウケもヒキもせず。後半で緊縛ショーやっていた時には客は写真バシバシ撮っていたのに。完全にアウェーだった訳か。でも、意外といけるぞ、酢。ストレートで飲むよりも水で薄めて飲んでくれとラベルに記載されているので、水で薄めて飲むか…てか、酢は飲み物か?
楽屋トークもおもろかった。いろいろ収穫があったし。保山さんは相変わらずたがが外れているな。普段はまっとうな会社員なのに。ひゆちゃんの妹(自称)が持ってきたアコギのおっちゃんというアーティストの「この世の終わり」というCDでNo.305、アクマダイコン君と共に爆笑する。「口内炎にわさび醤油」「1ドルが2円」「彼女のお父さんがヤクザ」「修学旅行の前日に複雑骨折」などなど延々と続く。なんだか田辺マモル嘉門達夫に弟子入りしたらこんな音になるなと勝手に妄想。サイトもある

蛸部屋
http://sound.jp/takobeya/

調べたら、怪奇!動物アジテーターの人だったのか!格好はビジュアルで歌はアホアホという殺害塩化ビニールテイストだったのもむべなるかな。
ちなみにこの怪しげなイベントは「日本橋マニアックス」という、SMショーが主体のイベで、何故か関西ヲタ世代の子らが絡むという混沌としたイベである。2部はもっとハードでエロ(乳も陰毛もアリアリだろう)な18禁イベ(しかも撮影禁止)だそうだが、俺は第一部終演後、とっとと帰る。No.305やダイコン君はディグダグでこの後ノイズイベをやるそうだが、体力が尽きたので棄権。難波界隈のラーメンを2杯ほど食って、楽器屋で7弦ベースやオールド(アーニーボール参加になる前)のスティングレイ(めちゃえぇ音!)、フレットレスのジャズベを弾いて、あとにする。
だらだらと書いたな。