かくしてシステムは構築される。

今月の頭から、DJ機材を全面的に見直したわけでして。CDJとDJミキサーをラックマウント式にして、可搬性に優れたものにしてしまおうと。さらに電源周りもスピーカーもケーブルも見直して、ていうか全とっかえしてしまったという。ようやくセットアップが完了したので、公開する。
コンボラック上部

上から、BEHRINGER VMX1000(DJミキサー)、TASCAM CD-X1500のコントローラー部、1Uのブランクパネル。
VMX1000はテクノ向けに設計されたそうで、イコライザーがエグイくらいに効く。そのイコライザーをスルーできるバイパススイッチがついているのもうれしいね。
CD-Xのコントローラー部分はまだまだ勉強せなあかんので、取り説片手にいろいろ設定を試してみる。パイオニアのそれに近い操作感も得られるみたいね。とりあえず、俺は一時停止中にキューボタンを押すとキューを設定できる(標準時ではできない。一時停止をした場所がキューポイントになる!やりにくい!)のと、再生中でもイジェクトできるようにした(標準時では一旦一時停止してから出ないとイジェクト出来ん。)。
ブランクパネルは、いわゆるメクラ蓋。一番手前にコントローラーを入れたらなんか操作しづらかったので、パームレストとしてブランクパネルを挿入したらアラ不思議。操作しやすくなったじゃあーりませんか。ただの金属板なので、なんかクッションでも貼り付けようと画策している。
コンボラック下部

上からBOSS RPS-10(左側)&BOSS RRV-10(右側)、CLASSIC PROパワーディストリビューターPDM/LS、TASCAM CD-X1500の本体。
BOSS RPS-10は、ディレイとピッチシフター。ディレイはきわめてクリア。ピッチシフターはフィードバックを全開にすると、上昇(あるいは下降)し続けたりする。クイーンの「get down make love」のアブストラクトなギターソロが簡単に出来ます。BOSS RRV-10はリバーブ。昔懐かしいゲートリバーブでドラムをボフボフ言わせられるし、おまけのディレイがパンニングしまくる。これもいいな。これらはフットスイッチ(BOSSのFS-6という2連スイッチ。)でオンオフできるようにした。
パワーディストリビューターはシーケンス機能がついている。電源のオンオフを一気にやるのでなく、1個づつ順番にオンオフするのな。これでスピーカーを最後にオン(最初にオフ)するようにすれば、「ボンッ」と言わんので便利。ライトとディスプレイは別にいらん(笑)。
CD-Xの本体は、トレイ式なので、8cmのシングルCDが再生できる。今時の子供たちは知っているのか?8cmCDなんて。
あと、ラインケーブルはCDJ以外はすべてカナレのケーブル+ノイトリックのジャックに換えた。CDJのケーブルも換える予定。