取説を見るかい?

俺は見る。一から?見るわけがない。自分の好みに合った設定が出来るかどうかを知るために用いる。よくわからないボタンやツマミや端子があったら、それを調べるときにも使う。この場合は要するに辞書的に使っていることになる。
感覚的に触るのもありだが、取り説を見ると「なるほど、こういうことも出来るんや!」と思い、「こういうのやってみたかったんや!」と思って使ったり、「んー、別に俺には必要ないな。」と思うが「まぁ、知っといても損はないな。」と思ったりする。この場合は、百科事典を見るような感覚で使っている。
百科事典を見ていると、自分が見ていた内容からずいぶんと違う方向にいってしまうことがある。
例えばダイヤモンドについてみていたら、そのほかの宝石の項目…トルコ石に目が移って、トルコ石が実はトルコで採れる石でない(実はイランでよく採れる。トルコ経由でヨーロッパに渡ったから、トルコ石と言うそうな。)とか知るのと同時に、英語で「turquoise(ターコイズ)」というのを見て、ふとフェンダーのベースにもターコイズってカラーがあるな…と思う。ベースってどうこの辞典には書かれているのかな…と、ベースの項目を見てしまうという風に。
なので、Wikipediaはいい暇つぶしになるし、ローランドの取説をダウンロードして眺めるのも楽しい。

取扱説明書 :: サポート :: ローランド
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