あぁ

宮崎勤、死刑執行さる。オタク云々以前に、ただのネクロフィリアかつ、ペドフィリアの狂人。たまたま脳内イメージを具現化したいがための行動…それだけのような気がする。もはや彼には犯罪と言う認識すらなかったのだろう。膨大な量のアニメビデオやロリ雑誌はそのソースや媒体だったかもしれないが、単なる趣味でしかない。よしんば、ビデオやロリコン雑誌が、へヴィメタやデスメタル…いや遡ればツェッペリンやディープパープルのCDやレコードだったり、バイクや自動車部品であふれていたら、音楽好きや車好きが犯罪予備軍になっていたかもしれない。
かつて、オタクはある特定のジャンルを深く掘り下げ、さらにそれらに付随していくものも探求することで、膨大な知識を蓄積していくタイプが多かった(オタクアミーゴズの面々がそうだね。)。
しかし今のヲタクは、そのオタクたちが深く掘り下げてアーカイブしたものをサンプリングして、それらを合体ロボと言うか、ツギハギに知識を貼り付けているようにも思える。んで、「をを、同じサンプルもってますな!」と、いう感じで馴れ合っているような気もするが、単なる俺の偏見だろう。いつからそうなったんやろ。
俺は、たまたま金を使う対象が異なるだけで、車に馬鹿でかいサブウーハーやエアロパーツ組み込むヤンキーも、アニメやフィギュアに金使うアニヲタも、CDや楽器に金つぎ込む俺みたいな音楽好きも、買い物をすることで快楽欲求を満たすと言う点では共通だと思う。何に金を使おうが人の勝手だろうということなんですが。
あぁ、嫌だ嫌だ、こういうネタばかり書いてしまう。