認識しないで音を聴く

大友良英氏「MUSICS」の中に、高橋悠治氏(日本を代表する現代音楽の人)のワークショップで音に集中しない聴取の訓練をしたと項目がある。「音に名前をつけずに、あるいは集中せずに、自分のいる状況全体の音をひたすら『ぼやーん』と長時間、聴く」こと(鉤括弧内「MUSICS」より引用)を行う。これはエアコンの音だとか外の車のエンジンの音と言う風な意識でなく周りの音全体を聴くというと言うことなんだが、音によるゲシュタルト崩壊みたいなもんだと解釈していいのだろうか。
やってみるが、いまのところ大友氏の言うような「余韻と背景音が溶け合う瞬間」も「全ての音が印象派的な感じで溶け出す」感覚もない。ヒマな時にやってみるのもよいかもな。
こういうのをやっている一方で、ニコニコ動画でGentle Giant聴いたり、初音ミクのcosMo(暴走P)作品を聴いたりする。
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実は名前は知っているけど、音は聴いたことが無かった。演奏すごすぎ。
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ルインズプログレメドレーにも入っていますな。
こんな感じで、視聴して、CDを買って見たりするケースもあるし、ことあらば、ここで人気を得てDVDとしてきちんとした形で発売されるやも知れない。それをアップする人間もいるだろうが、所詮圧縮・劣化されたFLVファイル。パッケージに敵うはずも無い。やはりちゃんとパッケージ化されたもので聴いたり見たりしたいだろう。本当にいいものならば。
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初音ミクの消失LUNA SEAslipknotを混ぜたらいかんだろ(笑)。なぜかBメロ終わりのブレイクで電気が走るが、これは久々の「神曲」なんだろうか。この曲のドラムを叩く猛者もいる。
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初音ミクの終焉。ゴスなZABADAK。なんかcosMo(暴走P)のサイトに行けば、いろいろあるぞ