はらたいらに3000点。

嘉門達夫の替え歌知らないとさっぱりわからんな。
京都大原三千院に行ってきたわけだ。

  • 三千院:上の画像は、神仏霊場巡拝の道・第百六番(京都二十六番)札所であり、西国薬師四十九霊場・第四十五番札所の宸殿(しんでん)。山号は「魚山(ぎょざん)」。本尊は宸殿(しんでん)にある薬師如来


    山門は、御殿門と呼ばれる。


    客殿の中庭。ご朱印の受付は客殿でやってますぞ。



    宸殿(しんでん)を過ぎてすぐにある往生極楽院。阿弥陀如来をメインに、脇に勢至如来聖観音が納められている。秘仏でないので、何時でも見られる。正座している観音像てのはなかなか見られないものだす。


    わらべ地蔵。お地蔵さんが腹ばいになって頬杖をついているように見える…よね?


    弁天社。弁財天と宇賀神が祀られている。


    近畿三十六不動尊霊場・第十六番札所である。金色不動堂。不動明王が納められている。


    観音堂。建立されたのが1998年とのことで、ピッカピカである。納められているのは聖観音

    ここに来た時に、やたらくしゃみが出たり、さらさらの鼻水が出たりした。おいおい、スギ花粉症デビューってか?冗談じゃない。春秋ダブル花粉症なんて!


    なんとなく撮った三千院界隈の土産物屋。寂光院方面を歩いていたのだが、しばらく歩くと「寂光院まであと1.4km」とか書かれた看板があったので、引き返して、車で行くことに。



  • 寂光院:神仏霊場巡拝の道・第百五番(京都二十五番)札所。山号を含めた正式名称は「清香山玉泉寺寂光院」。本尊は六万体地蔵菩薩平清盛の娘である建礼門院が隠棲した尼寺として有名。徳川家や豊臣家が保存に貢献したのだが、2000年に放火で本堂が焼失し、現在はそれを復元した堂宇と本尊が納められている。


    参道。秋に来たら綺麗な紅葉が見られるようだが、冬に来てもあるのは冷たい石畳だけだ。


    雪見燈籠。伏見城にあったものを、豊臣秀吉が献上したものとされている。


    諸行無常の鐘楼。平家物語を読んだことがない人間でも、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」ってフレーズは知っているものだろう。これがその鐘を納めた鐘楼…とのこと。


    書院。

うん、やはり亀岡から大原三千院に行くのは、酷道477号線を走るより素直に京都市内を走った方がいいのである。