阿倍野神社と住吉大社(しょの2)

しょの1はこちら住吉大社にお参りに来た訳だが、ここも御多聞に漏れず、境内に摂末社が腐るほどある!全て参ってきましたとも!

末社・鉾社。楼門入って左手にある納経所の隣にある。祀られているのは、経津主命 (ふつぬしのみこと) 。出雲で大国主命と国譲りの交渉をした神ですと。俺が行った時は改装工事だかで周りに柵が施してあってこれ以上近づけず。千葉県にある香取神宮末社である。

末社・楯社。鉾社の向かいにある。祀られているのは、武甕槌命 (たけみかづちのみこと) 。鹿島神ともいわれてるゆえ、茨城県鹿島神社末社だ。

末社・侍者社。第四本宮の隣にある。「おもとしゃ」と読む。祀られているのは、田裳見宿禰 (たもみのすくね) 相殿:市姫命 (いちひめのみこと)。初代の神主とその姫神である。ご朱印があったので、ついでに得る。縁結びですか…。
本殿を過ぎ、看板の示すままに末社を巡る。境内外末社だ。

末社・浅沢社。祀られているのは、市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ)。弁才天だ。カキツバタの名所でもあるとサイトにはあるが、こんな時期に咲いているわけもない(かきつばたは春に咲く)。さらに、屋根の葺き替え工事で立ち入り禁止になってたので、写真もこんな状態だ。

滝沢社からテクテク南下するとある、末社・大歳社。祀られているのは大歳神(おおとしのかみ) 。

大歳社の隣にある、おいとぼし社。住吉大社では「祠」扱いにされている。ここにはおもかる石というのがあって、願いを掛けたあとにこの石を持って、軽く感じたら叶うという伝えがある。どっかでやってたなと調べたら、伏見稲荷でやっていたか。で、俺も願掛けして持ってみたら…重かったぁぁ…。

再び境内へ引き返す。鳥居、重要文化財の南門、南側楼門を抜けて右手にあるのが…

摂社・若宮八幡宮八幡宮だけありまして、祀られているのは神功皇后の息子の応神天皇(ここでは誉田別尊 (ほんだわけのみこと)と記されている )と、天皇についていた大臣、武内宿禰。300年近く生きたと言われているが…?

摂末社ではないが、五所御前と呼ばれる場所。高天原 (たかまがはら) とも呼ばれる。神功皇后住吉大神を祀る場所を探していた時に、ここに生えている杉の木に白鷺が3羽止まっているのを見て、ここにしよう!と決めた場所だと言う。杉の木を囲むように立てられた玉垣の中には大量の砂利があって、その中から「五」「大」「力」とかかれた石を見つけたら、願いが叶うとか言われてパワースポットみたいなことになっているが、そんなことしている暇などないのでスルー。

祠・海龍社。特に例祭も行っていないし、オフィシャルサイトにも詳細が書かれていない。

末社・立聞社(たちぎきしゃ)。祀られているのは天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 。春日社とも言われるように、春日神社の末社だ。禁煙や酒断ち祈願に来る人が多いって。俺?やめないよ(爆)。

末社貴船社(きぶねしゃ)。高龗神(たかおかみのかみ)は丹生川上神社上社にも祀られているが、ここは京都にある貴船神社末社である。

末社・楠珺(なんくん)社。祀られているのは稲荷大神だけど、その奥のご神木の楠の方が勝っちゃってる感じが…!あ、ここでもご朱印が得られますぞ。

末社・新宮社。熊野三社の末社か。祀られているのは、伊邪那美命 (いざなみのみこと)、事解男命 (ことさかのをのみこと)、速玉男命 (はやたまのをのみこと) 。

末社・八所社。祀られているのは、素盞鳴尊 (すさのをのみこと)。京都の八坂神社の末社だ。

末社・今主社(いまぬししゃ)。祀られているのは、国助霊神。住吉大社第48代神主である。

末社・斯主社(このぬししゃ)。祀られているのは国盛霊神 (つもりくにもりのみたまのかみ)。住吉大社第43代神主である。

末社・薄墨社。祀られているのは、国基霊神 (くにもとのみたまのかみ)。住吉大社第39代神主で、ある。

これだけ書いても、まだあるんだよ…。しょの3へつづく。