天龍寺
- 天龍寺:神仏霊場巡拝の道、第八十八番(京都八番)札所。山号も含めた正式名称は「霊亀山天龍資聖禅寺」で、本尊は釈迦如来。
足利尊氏が1339年に吉野で崩御した後醍醐天皇を弔うために、夢窓 疎石(むそうそせき)を開山として創建された。もともとは嵯峨天皇の后が開いた檀林寺という寺があったところで、のちに後嵯峨天皇によって亀山殿が建てられていた場所である。
資金繰りに難航し、尊氏の弟で副将軍の足利直義が夢窓と相談の上、元との貿易船「天龍寺船」を造り、元と貿易を再開させたことで資金も確保できた。1345年にようやく落慶法要が営まれた。
その後、戦乱や大火で消失に何度も見舞われ、現在残っている堂宇は明治以降に建てられたものである。
山門…でいいんだよな?
庫裏。ここが受付だぞ。
曹源池庭園。特別名勝である。俺はなんでいつもオフシーズンに見に行くのか。
多宝殿。後醍醐天皇の像がおさめられとる。
入った時間が午後4時過ぎだったので、他に行ってない。