カローラはカローラ

仕事が忙しい。昨日は10時間労働であったし、今日も8時に帰宅した。デスクワークちゃうぞ。バリバリの肉体労働。よー続いとるなと我ながら感心。
ふとトヨタカローラのカタログが欲しくなった。カローラ店に赴き、現行モデルのカタログをゲット。結構種類があるのな。セダンタイプのカローラヴィッツのようなハッチバックのランクス、ワゴンタイプのフィールダー、そしてミニバンタイプのスパシオ。
全体的に見て、昔のカローラのようなあからさまな「ビンボーくささ」や「商業車くささ」は薄れていると思う(とはいえ、カローラというネームイメージからそういう色眼鏡で見てしまう事もあるけど。)。見ためは時代に則した感じだし、装備もそれなりに普通の車レベルだ。でもカローラというと「サラリーマンのお父さんが一生懸命働いて、キャッシュで買う。」イメージがある。実を言うとうちのオヤジは、長らくカローラユーザでしたので。今は車なんかローンで買うのが当たり前だが、ローンという概念を嫌っている(かねがね、あんなもん借金と変わらん!と言う。)うちのオヤジは必ず現金で買っていました。それ故、いつも安い車しか買いません。今では軽トラックです。まぁ、オヤジみたいな人ばっかりが車を買っていたら、自動車業界は成り立たないでしょうが。
カローラヴィッツでもいいかなとか思ったりするようになったら、やっぱり世間では「負け組」なんだろうか。「勝ち組」「負け組」とかいって相互間で奮い立たせようとするけど(負け組側は勝ち組になりたがり、勝ち組側は負け組に落ちないようにしたがる。)、その馬に乗る事すら出来ない人間はどうなるんだろう。勝ち組の歯車か負け組の踏み台だろう。僕には「勝ち組」「負け組」と抜かしている連中はどっちも同じに見える。まぁ、それはそれで経済を動かす原動力にはなるけど。
まぁ、僕のKeiももう5年半近く乗って、走行距離ももうすぐ8万キロだが、特に問題はない。買ったときに「10万キロくらいまで持たせたいな。」という漠然とした目標も、次の車検位には達成できるかな。