ブログ通信簿

なるものがはてなブックマークにエントリーされていた。

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やってみたが、どうせ脳内メーカーのような文字から判断したランダム生成によるものだから、頓珍漢な診断かと思いきや案外的確に見えたりする。過去10日間の書き込み内容を統計したものとのこと。

これが俺のブログの結果。かくのごとき成績になったのも、最近ブログの書き込みをサボっていたし、元より炎上を避ける方向にブログの文章を脳内フィルタリングしまくっているから、当たり障りの無い文章にしている所業である。
話は変わって、夜中に4コマ雑誌を整理する。久々にまんがタイムきらら関連も買って読んでみているが、この辺は時々買って読む程度でいいかなと。
きららは実は最初期の頃は読んでいた。まだ中綴じだった頃。普段ファミリー向けに描いている漫画家たちが萌え漫画に挑戦したり(師走冬子おおた綾乃など)、それに同人系ではブイブイ言わしている人達(愁一樹、ととねみぎ門井亜矢など)や、ゲーム雑誌やエロ漫画誌で活動していた人達(ふじもとせい新条るる、大田虎一郎など)が集って描いていて、植田まさし田中しょうといったベテランか、実話系がメインだった4コマ雑誌を風通しのよいものにしてくれた事実がある。
内容は、それまでの各4コマ内で1話を完結させていくスタイル(ある4コマがオチたら、次では全く違う場面やキャラになっている)よりも、小池田マヤ「バーバーハーバー」やいがらしみきおぼのぼの」のような各4コマのシチュエーションやキャラが地続きになっているものがメインになっている。これは萌え系4コマは大抵そうである。しかし、ストーリー性があまり重視されていないせいか(ファミリー向け組は別として)、全体的にカタルシスの無い、オフビートな展開で進んでいる。だから、萌え系4コマを薄味に感じていたのかと書いているうちに気付いた。ましてそれが雑誌全体の雰囲気を包括していたせいで、月刊化されて独立創刊されてからはあまり読まなくなっていった(きららは最初は隔月だったんだよ)。これに既存の4コマ内で完結するスタイルを重視した4コマや、ストーリー漫画を1本ぐらい入れてたら、購読を継続していたろうか。
その後、まんがタイムきららは関連雑誌がどんどん増えていって、連載4コマもアニメ化されたりして一気に4コマ雑誌のメインストリームに上り詰めていく。久方ぶりに読んでみたが、前述のように時々買って読む程度でいいやと思う。…薄味感は変わらなかったのだ。傍らにあったまんがタイムまんがライフと比較する。謎は解けた。他の4コマ雑誌が6ページなのに対して、きらら系は8ページもある。それが冗長に感じさせられる要因だったのか。