慰霊祭と包帯からの開放

村の戦没者慰霊祭に参加。区長会主催ゆえに。おかげでまた有給取る羽目になる。ついでに包帯も取るのだが。
慰霊祭に行く前に、病院へ行く。いよいよ人差し指の包帯が取れるのだ。いやぁ、4週間は長かったー。ダスキンがモップの取替えに来る日と変わらないのだから。昔やっていたんだよ。「4週間目にこんにちは」とかいうCMを。
前回の包帯は、針金を抜いた際の刺し口の止血だけだから、あっさりと取れる。4週間ぶりに開放された指は、垢とイソジンゲルのせいですっかり土色になり、むくんでいるのか指に皺が全くなくなっていた。針金が刺さっていた所は黒い点になっている。血豆だろう。これはおそらくほくろになる。傷口はかさぶたですっかり塞がっている。中指の時と同じだ。あれほどパックリと抉れていたのに、それなりの形を保っているのだから、人間の身体は上手く出来ているのだなぁとつくづく思う。
今日から左手をお湯に浸けてもいいと医者から言われる。その際に指を曲げる訓練をしなさいと。そしてある程度曲がるようになったら、ボールなりで握る訓練をしなさいともいわれる。
ちなみに、中指の方は、曲げる訓練をしているおかげで、指先が手相の頭脳線辺りまで触れるようになった。第一指と第三指はまだくっつかない。