財布供養しましたよ!

以前言及していた鳥取県にある、金持神社に財布を供養しに行ってきた。わざわざ。
アクセスは、米子自動車道江府インター下りて、国道181号線を南下すれば、すぐ見つかる。

金持神社の由来は、ここの地名が「金持(かもち)」だから。その証拠がこれだ。

参道と書かれた看板。

横には神社の由緒が書かれている。

で、これが参道…田んぼ道である。


金持神社。祀られているのは、天之常立尊(あめのとこたちのみこと)、八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)、淤美豆奴命(おみずぬのみこと)の三神。社らしい社はこの一つだけである。非常にこじんまりしたお社だ。
はて、何処で財布を納めたらいいのだろう。本殿の裏に納札箱があったが、そこにはお守りやお札、破魔矢しかなかった。ここに入れてはいけないのだろう。となると、駐車場にあった札所に収めたらいいのだろう。本殿の周囲には絵馬がたくさん納められていた。金銭欲剥き出しな願いが連なって、神々もさぞや胃が凭れそうだろうて。まぁ、俺もそうだけど。でなきゃわざわざ鳥取の山奥の神社くんだりまで来ない。財布に労いの念を送って供養しとけば、金が回ってきそうやし。とはいえ、実際のところは、ここの神様は別に金運を司る神様では全くないんやけどね。イワシの頭も信心信心。
札所に戻る。やはり財布供養はこちらで受け付けていた。供養料として2000円支払う。毎年4月、7月、11月の25日と1月上旬にお焚き上げを行うという。供養後、「金(かね)の素」なるグッズが郵送されるシステム。ここによると、金の素は「小袋に入ったたたら場から採取された鉄石」だそうで、財布に入れておくとよいとのこと。
あと、ここでもご朱印をもらえたんだ。それをご朱印帳に貼り付けて、神社をあとにする。