さて電気用品安全法
mixiで報道されている。残念ながら、死亡は間違いないようだ。
唯一の救いの道はこれしかないのだろう。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3103&media_id=16
苦肉の策として同店は、中古品に同店自身でPSEマークを付ける方法を模索し始めた。とはいえ、PSEマークは、製造事業者(メーカー)が自社で添付することが前提。販売店が中古品に付けるのは、かなりの手間だ。
まず、「製造事業者」として経産省に届けを出す必要がある。さらに、製品1つ1つに電気的な加工を行い(これで「製造した」とみなされる)、通電検査など定められたチェックを行い、その記録を3年間保存する。一部製品は、第三者機関のチェックを受けなくてはならない。
売る側としては大損害だが、買う側としては、きちんとメンテナンスした上で売られるんだから、
高い値段払ってぼろいシンセやアンプをつかまされなくなる…はず(もちろん値段はさらに高くなるだろう。まぁマニアはそれでも金を出すだろうけど。)メリットはこれぐらいしか見出せない。
まぁ、国産のエフェクターやアンプメーカーもヴィンテージをほぼオリジナルでリイシュー(もちろん電源周りなど、現代に合ったモディファイを施して。)すればよいし、前回も書いたが、シンセメーカーは真性のアナログシンセを出せばよい。
ビッグマフやラットやファズフェイスが今も生産される理由を考えればよい。MS-20やTB-303やSYSTEM-100Mがとっくにディスコンなのに、べらぼうな値段でも売り買いされている理由を考えればよい。
しかし、こういう声はメーカーにゃ聞こえないんだよねぇ。理由は簡単。「お金がかかるくせに売れないから。」以上。コストばかり考えたものなんかつまらない。
- 作者: 安斎直宗
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
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