兵庫県やっと制覇する。

2時間ほど昼寝して、軽く一乗寺へ行ってみますか。

  • 一乗寺(1回目の巡礼はこちら参照。):西国三十三箇所・第二十六番札所であり、神仏霊場巡拝の道・第七十七番(兵庫十二番)札所である。本堂の写真は一回目の巡礼を参照してもらって、今回はそれ以外のお堂を撮影した。


前回は井戸が枯れて、水が出なかった手水社だが、今回は水が出ていた。

金堂(重要文化財。)から眺めた三重塔(国宝やで!)と常行堂

護法堂。毘沙門天が納められている。重要文化財

弁天堂。弁財天が納められている。重要文化財

妙見堂。部屋が三つあるが、納められているのは妙見菩薩だけ。これも重要文化財

行者堂。護摩堂でもある。ここで護摩木を焚くのだ。熱いぞ。
かなり日も傾いて、デジカメもフラッシュをたき出した。何とかフラッシュを使わんで撮影を試みるが、上手く行かん。


奥の院の、開山堂。開基である法道仙人が納められている。

さらに奥は賽の河原といって、やたら足場が悪く、石が雑然と積まれた場所につく。その奥の奇岩はなかなかいい感じ。暗いし、なんだか不気味な雰囲気だし写真も上手く撮れないし、さっさと後にしよう。

常行堂。ここの本尊は阿弥陀如来。一昨年まで金堂が修復工事をしていたのだが、その際の仮の金堂がここだったという。

放生池。

見子堂。白妙稲荷大明神と見子大明神を祀っている。

太子堂
受付の人が、参道を綺麗に竹箒で掃いていた。もう寺を閉める時間だということか。あ、足踏み入れづらい…!
まぁ、首尾よく神仏霊場巡拝の道のご朱印をゲットし、神仏霊場巡拝の道『兵庫・豊饒の道』はコンプリートと相成った。西国三十三箇所の重ね印もやってもらい、他の堂宇も写真に収めたので、軽く達成感を得る。しかし、道はまーだまだ遠い。

相変わらず、オフィシャルサイトはないので、資料として用いたページののリンクを張っておく。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%B9%97%E5%AF%BA
http://www.y-morimoto.com/saigoku/saigoku26a.html
http://www.nichibun.ac.jp/graphicversion/dbase/reikenki/saigoku/fudamei26.html