がいな製麺所@加西市

最近、またうどん熱が再発して、方々にうどんを食いに行ったりする俺。この「がいな製麺所」は讃岐うどんを有名にした高松の池上製麺所(祝!移転再開)で修行した人が2年前にオープンした店だという。場所は…あえて詳しくは教えない。車でないと行くことは絶望的な場所にあることだけを言っておく。

がいな製麺
http://www.gaina-japan.com/

外観は製麺所のお約束として、店らしくない(笑)店構え。鉄骨の農機具小屋にテラスがある程度。
ここは、天ぷらがあらかじめ作り置きされてなく、注文してから作っている。まぁ、揚げたての天ぷらが食えるわけですが、衣がしなびて冷えた天ぷらをかけうどんの出汁に浸して食うのも乙だったりするんだわなぁ。それは四国でならいいけど、「天ぷらの衣はパリパリサクサクでないと!」と考える関西ではあまり通用しない。うん、ある種正しい。
俺はひやの生醤油(+ちく天)とあつのかけを注文。生醤油。うん、麺はエッジが立っていて、歯ごたえも十分ある。しかしその中でもちもちした食感もキープしている。するすると胃の中に入っていき、あっという間に平らげた。醤油はかつお風味だが、ちょっと辛め。いい感じ。
かけうどん。だし、いりこ炸裂!俺の行きつけである、西宮の山口町にある「いわしや」に匹敵するいりこっぷりだ(俺的にはここのかけが、讃岐うどんの再現度においては最強だと思う。)!でも、いわしやに比べたら昆布が強いね。後半に生醤油をちょっとかけて食ってみたが、普通に関西うどんの味になります。あまり勧めないが、いりこのくせが少し取れて丸みがつくので、これはこれで結構いけますよ。釜玉も頼もうかと思ったが、あまり長居するのもなんだから、これにて退散。俺みたいにあつとひやを両方頼む人は結構いるらしい。
また行きたい。しかし惜しむらくは、三田からは高速を使わないと、来れないということだ!西脇に支店が出来たということなので、そっちも行ってみようか。