和歌山制覇!その2

その1はこちら。どうも長くなりそうなので、何度かに分けることにした。
紀三井寺をあとにし、車を走らせること数分で、竈山神社につく。


  • 竈山神社(オフィシャルサイトがないのでwikipedia:竈山神社参照):神仏霊場巡拝の道・第八番(和歌山八番)札所。祀られているのは彦五瀬命(ひこいつせのみこと)。神武天皇の兄である。この神社のある地で亡くなられたので、本殿の奥にその墓があるそうだ。摂末社


    左より、合祀社、結社、子安社。祀られているのは、ここ見て。


    青葉神社。こちらも何が祀られているのかはわからん。仙台に伊達政宗を祀った青葉神社というのがあるが、それと関係あるのだろうか。

関係ないが、この近くに三田小学校があった。和歌山にも三田はあったのだ。ただし「さんだ」でも「みた」でもなく「さんた」であるが。
和歌山市内はこれで終わり。国道24号線を東に走らせて、根来寺(ねごろじ)に着く。

  • 根来寺:神仏霊場巡拝の道・第九番(和歌山九番)札所ならびに、近畿三十六不動尊霊場・第三十四番札所。山号を含めた正式名称は「一条山 大傳法院根来寺」である。本尊は大日如来で上の大傳法堂に鎮座している。



    その大傳法堂の隣にある大塔と大師堂。なんでも根来寺豊臣秀吉によって焼き討ちを食らったことがあり、この3つの堂宇だけが残ったという。なお大塔は多宝塔の中では日本一の大きさ(高さ40メートル、幅15メートル)で国宝である。


    鐘楼門と手水場。唐門タイプってライトな感じでなんかいいね(何が?)。


    左より、光明真言殿、行者堂、聖天堂。納められているのは、開山した覚鑁(かくばん・興教大師とも)上人、役行者、聖天。この3つは繋がっていて、有料で中も拝観できるぞ。


    んで、近畿三十六不動尊霊場の札所本尊が納められた不動堂。

本堂から少し離れたところに、塔頭寺院もあったが、チェックせず。そのまま次の粉河寺に行く俺であった。
その3
へつづく。