二度目の書寫山。

(2010年1月19日編集)
前回は、せっかくのご開帳だったのに、時間の都合でご朱印得たらとっとと帰ってしまったので、今回はじっくりと参拝させていただいた。

書寫山へはロープウェイか徒歩でしか行けません。ちなみに市営で、往復900円(おとな)です。


慈悲(こころ)の鐘

書寫山からの眺め。

仁王門
頂上について、テレテレと15分ほど歩く。ちなみに、ロープウェイの乗り場から本堂までのマイクロバスも走っているが、どうせなら歩いた方がよい。塔頭寺院撮り忘れた。




  • 書寫山圓教寺:「えんぎょうじ」と読む。「えんきょうじ」と思っていた俺!西国三十三箇所・第二十七番札所ならびに、神仏霊場巡拝の道第七十五番(兵庫十番)札所。山号は「書寫山」、今回は、神仏霊場巡拝の道を優先するので、その札所である大講堂を大きな画像にしますた。ちなみに、大講堂の本尊は釈迦如来である。

じっくり見るということで、お堂を一通り回ってきましたよ。


はい、本堂の摩尼殿です。本尊は如意輪観音。毎年1月18日にご開帳されております。今回は晴れたので、ちゃんと撮れた(笑)。

三十三所堂。摩尼殿の下にある。西国三十三所の観音像のレプリカントが置いてある。この向かいに食堂とお土産屋があって、俺はそこできつねうどんとおでんを舌鼓み。

常行堂。大講堂の向かいにある。本尊阿弥陀如来が納められている。

食堂。「じきどう」と読む。ここで「ザ・ラストサムライ」が撮影されたという。2階は宝物が展示されている。弁慶が幼少の頃にここで修行したといわれている(弁慶が使ったといわれる枕だの、お手玉を下という岩とかある。)が、史実かどうか確証は無いという。草履みたいな大きな顔と馬鹿にされてブチ切れて寺燃やしたとか、しかもその馬鹿にした方が打ち首になったとか、都市伝説レベルの話ばかりだからなぁ…。あ、ここで神仏霊場巡拝の道、開山堂、薬師堂のご朱印がゲットできるどー。

奥の院にある開山堂。この寺を開いた僧(開基という)、性空(しょうくう)上人が納められている。現在は改修工事のため、入ることが出来ない。

本尊の性空上人堂は不動堂に間借りしている状態。不動堂の本尊は不動明王ですよ。

薬師堂。薬師如来が納められている。ここは播州薬師霊場・第十六番札所でもある。

他にもまだお堂があったが、ロープウェイの時間が迫っていたので写真に収めたのはここまで。

そしてロープウェイで下山するのであった。