四天王寺でお礼参り。
- 四天王寺:西国三十三箇所・番外札所、及び摂津国八十八箇所・第二十五番札所、および摂津国三十三箇所・第三十三番札所。山号は荒陵山(あらはかさん)、本尊は救世観音菩薩(くせかんのんぼさつ)である。
日本書紀にも記載される程、古くからあるお寺(俺は日本最古の寺と思っていたが、実際はそうではないらしい。)で、推古天皇元年(593年)に聖徳太子によって伽藍の造立が始まったという。
用明天皇2年(587年)、かねてより対立していた蘇我氏と物部氏の間に武力闘争が発生した。蘇我氏側についてた当時14歳の厩戸皇子(後の聖徳太子)が自ら四天王像を彫り、この戦で勝ったら寺を建てると約束した。結果、戦に勝って寺を建てることに相成った。
度重なる災害や戦争に見舞われているが、その都度再建されている。現在の本堂は昭和38年(1963年)に完成したものだ。
寺の周辺には、巡礼関連のグッズを売っている店や、満願したご朱印帳や掛け軸を宝飾してくれる工房が立ち並んでいる。- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 仏壇・仏具・神具 > その他
- ショップ: 表装の詠智会
- 価格: 100円
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 仏壇・仏具・神具 > その他
- ショップ: 表装の詠智会
- 価格: 2,000円
3回目は納め札を納めるのと、御影(みえ)をもらうことにしたのでこれらをゲットする。
五重塔。
南大門。
中門と五重塔。
西大門。
六時堂と石舞台。元和9年(1623年)建立された。前回来た時は改修工事していたが、いまは完成している。てか、4年もたっていたのね…。
石舞台の池ではカメがいっぱいいた。
北鐘堂。
太鼓楼。
亀遊嶋弁天堂。
亀井不動堂。
英霊堂。昭和39年に建立されて、当時は大釣鐘堂と呼ばれ、当時世界一大きいとされた大梵鐘が釣られていたという。その鐘は第二次大戦で供出され、戦後は戦没英霊を祀っている。
大黒堂。